第42回　我ら海の子展
●近藤記念海事財団理事長賞
本年も最終審査会場となるホテルオータニに、第１次、第２次審査を経た作品が１００点に絞り込まれ展示されました。毎々審査委員を悩ませる光景があちこちに見受けられます。これだと決めた作品が、２度、３度見回る度に印象が変わり、気持ちが揺らぎます。それほど良い作品が多いのです。   今回私が選んだ作品は、酒井森ノ介君の「クラゲの海」ですが、描かれているのは球形の集合体です。そこに鮮やかな色彩で変化をつけています。一見して、涼風を感じました   受賞式は、受賞者1名につき保護者の親御さんが最低1名以上来られるために最終審査会場よりも大きな会場となりました。天井も高く、庭も見渡せる立派な会場でした。椅子に座った子供たちも初めは緊張の眼差しでしたが、時間の経過とともに退屈さが見られてきたその時、審査員の「さかなクン」が現れ会場の雰囲気が一気に和みました。「さかなクン」の人気は凄いですね！こうして今年の「我ら海の子展」も無事終了しました。
●理事長受賞式
第42回我ら海の子展に於ける近藤記念海事財団理事長賞は、酒井森ノ介君の作品が選ばれました。
●審査会場		●さかなクン
●受賞作品
●集合写真
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